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【3Dで見る】無人店舗は予約から退店まで、店が自分で動く|GENICA新システムの8場面

1組のご予約から退店後の清掃と報告までを、8つの場面の3Dで。以前の当店のやり方と並べると、人が動いていた場面がどこから消えたかが分かる。

この記事の要点

  • 1組のご予約の中で、運営者が手を動かす場面は0回。予約・準備・鍵・案内・撮影・写真・退店・清掃と報告の8場面が、ひとつのご予約につながって動く
  • 以前の当店は、決まった長さの枠・暗証番号のキーパッド・店内タブレットの案内・アプリの時刻表で動く照明と掃除機、そして家族が毎日朝晩の確認
  • いまは、好きな時刻と長さで予約、照明・空調・空気清浄機はご予約に合わせて動き、鍵はスマホのボタン、写真は撮るたびにスマホへ。運営者には朝晩の点検がLINEで届く
  • 3Dの店内は実店舗の写しではなく、流れが見える向きに置き直した模型。いつ・何をきっかけに・どの機器で動くかは見せていない
目次(4項目)
  1. 013Dで見る:1組のご予約から、清掃と報告まで
  2. 028つの場面で、人の手がどこから消えたか
  3. 03全部が動くのは、1つのご予約につながっているから
  4. 043Dで見せていないもの

9月26日に切り替えた新しいシステムで、店はここまで自分で動くようになりました。 1組のご予約が入ってから、お客様が帰って、床の清掃と私への報告が済むまで。その間に、私が手を動かす場面は0回です。

流れを8つの場面に分けて、3Dにしました。自動で1場面ずつ進み、最後まで行くと最初に戻ります。 下の場面の名前を押すと、その場面に飛べます。

店内は実店舗の写しではなく、流れが見える向きに置き直した模型です。全画面で見る

3Dの説明の下に出ている「これまでの GENICA」は、新しいシステムの前の当店のやり方です。並べると、人が動いていた場面がどこから消えたかが分かります。

場面これまでの GENICAいま
1 予約決まった長さの枠から選ぶ。撮影中の延長はできなかったLINEで、好きな時刻から好きな長さ。支払いまでその場で終わる
2 来店前撮れるかどうかは、家族が毎日朝晩、店で確かめていた照明・空調・空気清浄機・音楽・店内の画面が、ご予約の時刻に合わせて動き出す
3 入店入口のキーパッドに暗証番号を押して入るご予約の時間になると、スマホのボタンで鍵が開く
4 案内店内のタブレットで案内。触らずに撮り始める方もいた鍵を開けたスマホが、そのまま案内に変わる。同じ案内が店内の画面と声でも流れる
5 撮影シャッターは手元のリモコンだけリモコン・スマホ・笑顔で自動の3つから選べる。のこり時間はどの画面も同じ数字
6 写真撮影が終わってから、別のページで受け取る撮るたびにスマホに並ぶ。一緒に来た人にもすぐ共有できる
7 退店照明はアプリの時刻表。来なかった回も空調が動いていた鍵が閉まり、照明も空調も音楽も画面も止まる。空気清浄機は、だれもいなくなってから強く回る
8 清掃と報告掃除機はアプリの時刻表。店の様子は家族が見に行っていた床の清掃は店が済ませ、撮れるかも朝晩に店が確かめて、運営者に報告が届く

2と8は、人が店に行っていた場面です。以前は、ちゃんと撮れるか、写真がお客様に届くかを、家族が毎日朝と晩に店へ行って確かめていました。 いまは店のほうが朝晩に自分で確かめて、結果を私のLINEに送ってきます。

実際に届く報告がこれです。撮影から保存、受け取りまで通ったか。店の状態。ロボット掃除機が充電台に戻ったか。 エアコンを何時から何時まで動かして、室温がどう変わったか。私はこれを読むだけです。

運営者に届く夜の点検のLINE。撮影から受け取りまで確認できたこと、店の状態、ロボット掃除機の清掃、エアコンの運転と室温の変化が並ぶ
10月13日の夜、私に届いたLINE。ご予約の内容と件数の部分はぼかしています。

鍵、照明、空調、空気清浄機、音楽、店内の画面、カメラ、掃除機。これだけの物が勝手に動けるのは、全部がひとつのご予約を見て動いているからです。 延長でご利用の終わりが伸びれば、店の機器もそれに合わせて伸びます。来られなかったご予約では、空調も止まります。

既製品を並べていた頃は、予約は予約、鍵は鍵、照明は照明で、それぞれが別の時刻表で動いていました。 なぜ1つにつなぐことにしたのかは第1回、つないだ中身は第2回に書いています。

この3Dで見せているのは「何が起きるか」までです。いつ、何をきっかけに、どの機器で動くのかは描いていません。 無人店舗ラボでは、無人店舗とはどういうものかは書きますが、運営の手順や仕組みの作り方は書かないことにしています。

見てほしいのは、お客様の側

8つの場面で、お客様がやるのは、スマホで選んで押すことと、撮ることだけです。 無人の店でいちばん大事なのは、お客様が迷わないこと。店が自分で動くのは、そのためです。

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よくある質問

無人店舗は、どこまで自動にできますか?

セルフ写真館GENICAでは、1組のご予約の中で運営者が手を動かす場面はありません。予約と支払い、来店前の準備、入口の鍵、ご利用案内、撮影、写真の受け取り、退店後の消灯と施錠、清掃と運営者への報告までが、ひとつのご予約につながって動きます。

3Dの店内は、実際の店と同じですか?

実店舗の写しではありません。予約から退店までの流れが見える向きに置き直した模型です。撮影用のスタンドだけは、実物の形に寄せています。

運営者は、ふだん何をしていますか?

朝と晩に店から届く報告を受け取ることと、お客様がつまずいた場面を直し続けることです。改善は、開店から1年半、毎週のように回しています。

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