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2026年9月22日 更新9分で読めます

韓国の無人セルフ写真館は客に何を任せているか|運用ルールと防犯統計

韓国の無人セルフ写真館は、客に何を任せているのか。退室時に電源を切らせるルール、予約者だけに有効な一時解錠、写真データの渡し方。無人店舗の窃盗が5年で3倍(韓国警察庁)という数字と、売上と利益が逆転した2店の比較まで。韓国連載の第3回。

最終回は、スタッフのいない無人型の店です。韓国の無人のセルフ写真館(部屋貸し型のセルフスタジオ)が、 実際にどう回っているのかを、各店の公式ブログや予約案内、公的な統計から整理します。 窃盗の統計や、機械を壊されたときの示談の実例も出てきます。

ソウル・舎堂(サダン)の24時間営業の無人スタジオでは、入室したお客様が最初にやることは 「入ってすぐ左のスイッチを全部つける」ことでした。その後の手順も、お客様自身が進めます。

  1. 1
    PCの電源を入れる
  2. 2
    自分の名前でフォルダを作る
  3. 3
    カメラの撮影ソフトを起動し、保存先に自分のフォルダを指定する
  4. 4
    カメラのライブビューをオンにする
  5. 5
    無線リモコンで撮影する
  6. 6
    印刷はプリンタの電源を入れ、光沢面を手前にして用紙を挿す

出典:店舗の利用レポート(ネイバーブログ、2026年3月18日)

退室時のルールは「電源タップだけ切って退室」。退室時にお願いすることを1つに絞っています。 京畿道・一山(イルサン)の24時間無人スタジオでは、PCのシャットダウン・エアコン・電源タップの確認までを求め、 次の予約者のための時間厳守と、小物やリモコンを元の位置に戻すことも明記していました。

ほかの店の利用ルールにも、無人で運営するうえで起きやすいことが表れています。

  • 背景紙を破損したら10,000ウォン(約1,100円)と弁償額を明示。別の店は「賠償金を請求します」
  • 飲食物の持ち込み禁止、シャボン玉禁止(清掃の手間が増えるもの)
  • ストライプのシャツ禁止(モアレを防ぐ、撮影の品質側の理由)
  • ペット可の店では、ペットシーツは持ち帰り
  • 「55分利用・5分前退出」など、時間の区切り方を明文化

出典:各店舗の公式ブログ・予約案内(2024〜2026年)

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