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無人店舗はどこまで無人なのか|各社の発表を並べてみた

ひとくちに無人店舗といっても、無人にしている範囲は会社によってまったく違います。買い物の全部を機械に任せた店、夜間の入口の鍵だけを認証にした書店、受付を置かなかったカフェ。各社の発表を並べて、無人化の深さがどこで分かれるのかを見ます。

範囲はばらばらですが、各社の発表で共通して語られているのは「時間」でした。

  • 書店は営業時間の短縮傾向から脱却するために、 前後の時間帯を無人にしている
  • カフェは席時間を無制限にし、時間を区切らないことを価値にしている
  • シャワーは20分単位で、思い立ったその場で使えることを掲げている
  • 喪服レンタルは、訃報という時間を選べない出来事に対応している

人件費の話が中心に語られがちですが、 発表されている言葉を読むかぎり、各社が売っているのは時間のほうに見えます。 人を置ける時間には限りがあり、無人にするとその制約が外れる。「人を減らす」より「開けておける時間を増やす」と捉えたほうが、 実態に近いのではないかというのが、並べてみての印象です。

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