NOTES
無人販売の盗難は当たり前?完全無人の店を1年半やってみた実際
「盗まれて当たり前」「仕方ない」と言われがちな無人販売。福島市で完全無人のセルフ写真館を1年半続けている店主の、盗難との付き合い方。
並べてみると、はっきりした共通点があります。3件とも、店内に「持ち出して換金できる商品」があったという点です。 スイーツ、トレーディングカード、アイスクリーム。いずれも物販型の無人店です。
| 形式 | 店内にあるもの | 持ち出せるか | 誰が入ったか分かるか |
|---|---|---|---|
| 屋外の無人販売所 | 商品と料金箱 | 物理的に容易 | 分からないことが多い |
| 無人スイーツ店・カード店(事例1・2) | 商品 | 容易 | カメラには映るが事後 |
| 入店に認証が要る無人店 | 商品 | 容易だが身元が残る | 分かる |
| 場所を貸す無人店 | 設備(据付・大型) | 現実的でない | 分かる |
「盗まれて当たり前」と言われているのは、主に表の上2行です。 持ち去れる商品があり、その場で誰も止める人がいない。この条件が揃えば、 確かに一定割合の被害は避けられません。
ただし、これは無人だから起きたのか
事例2は未明に侵入して商品ケースを壊したもので、 有人店であっても営業時間外なら同じことが起き得ます。 無人であることが被害を招いたというより、「高く売れる商品が、人のいない時間に、そこにあった」という条件の問題です。 無人化そのものを問題視すると、対策を打つ場所を間違えます。
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